パソコンで使うキーボード。そのキーボードはピンキリですが、1万円以上する高いキーボードはどのようなものなのか。自分の使った高級キーボードの感想を含めて書いてみます。
なぜ高級キーボードを使うのか
パソコンで文字を打つために使うキーボードは、文字が打てれば満足であると考える人が大半です。
安いキーボードは500円程度で買えるのに、なぜ1万円以上もするキーボードを使うのか。理由は人によって異なると思いますが、自分は「疲れにくく打ちやすいから」使っています。
高級なキーボードはただキーが打てればいいというだけでなく、人間工学的に疲れにくいデザインをしていたり、快適なキー入力ができるよう設計されており、これに慣れてしまうと安いキーボードでは満足できない身体になってしまうでしょう。
REALFORCE
高級キーボードの代表格である東プレのREALFORCEは、静電容量無接点方式により快適にキー打てるキーボードです。
自分はREALFORCE 91UBKというテンキーレスキーボードをメインで使っています。現在はR2と呼ばれる新しい型が出てきて生産終了しているようです。
このキーボードのすごいところは以下の通り。
- 静電容量無接点方式
- フルNキーロールオーバー
- 変荷重
静電容量無接点方式
さっきから言ってる静電容量無接点方式って何?って思う方はこちらを御覧ください。
この入力方式のキーボードは全て高級キーボードと言っても過言ではないくらい、コストが高いです。その分価格も高いのですが、打ち心地や耐久性は抜群。
フルNキーロールオーバー
全部のキーを同時に押してもちゃんと反応してくれます。安いキーボードだと3キー同時押しが限界です。
ちなみに全キー同時入力はPS/2接続に限る。USB接続だと同時に6キーが限界。
変荷重
小指で押されるキーは軽く押しても反応するようにできています。打ち心地がよく、疲れない理由の一つです。
ゲーミングキーボード
パソコンでゲームする方がよく使っているゲーミングキーボードも高級キーボードの一つです。
自分も最近ゲーミングキーボードを買いました。CORSAIR製のK68 RGB メカニカルゲーミングキーボード CHERRY MX Blueです。
英語配列のキーボードが欲しくて、キーボード買うなら青軸にしてみたくて、どうせなら光らせたかったというのが本音です。
この記事はゲーミングキーボードで書いていますが、静電容量無接点方式とはまた違った打ち心地で、甲乙つけがたいです。どちらも好きです。もう個人の好みの問題になります。
ちなみに今回購入したキーボードは英語配列で、日本では入手が困難だったためAmazon.comで購入しました。
ゲーミングキーボードというと範囲が広いのでざっくりとまとめますが、大体のゲーミングキーボードは以下の特徴を備えています。
- メカニカルスイッチ
- キーが光る
- マクロ機能
メカニカルスイッチ
静電容量無接点方式に比べて価格は安いですが、それでも安いキーボードよりはコストがかかります。
メカニカルスイッチには様々な種類があり、押した時にクリック感があって打ったときの音や心地よさを求めた青軸スイッチや、キーの深さを浅くすることで少しでも速く入力できるようにした銀軸スイッチなど、好みに合わせてスイッチを選べる利点があります。
キーが光る
ゲーマーは光り物が好き。光るとかっこいい。ただそれだけです。
中には光り方をカスタマイズできるものや、ゲームと連動して光り方が変化するものもあります。
マクロ機能
予め登録しておいたキー操作をボタン一つで実行できます。
ゲームをする上で複雑なキー操作をボタン一つでできる機能ですが、他の目的にも応用できるかもしれません。
今回は2つのキーボードを紹介しましたが、世の中にはたくさんの高級キーボードがあります。
もし興味が湧いたなら、ぜひ自分に合った高級キーボードを探してみてはどうでしょうか。
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