Xiaomi Mi 9にHavoc OS、M.O.D. Kernel、F2FSを有効にして性能を高める夢

端末にカスタムROM、カスタムカーネル、ファイルシステム変更、GPUオーバークロックなどを施して最大限に性能を引き出そうという試みです。

構成は以下の通り。

  • カスタムROM:Havoc OS
  • カーネル:M.O.D. Kernel
  • ファイルシステム:F2FS(データ領域とキャッシュ領域)
  • その他:GPU830MHz、Dynamic Fsyncなど

今回のカスタマイズの概要

以下の動画をご覧ください。

ご覧のとおり、端末の性能を最大限まで引き上げてみます。(もちろん自己責任で)

端末のバックアップと初期化

端末のバックアップをとったら、こちらのリンクを参考に初期化しましょう。

自分はSystemを消去していないまま進めてしまい、Havoc OSのブート画面がずっと表示されたままループしてしまいました。

TWRPのインストール、ROMのインストール、カーネルのフラッシュ、F2FSへの変更

上記の動画に貼ってあるリンクや、こちらのスレッドを参考にセットアップしていきます。

AnTuTu Benchmarkで計測してみた

実生活に必要なアプリをセットアップした上での計測のため、上記動画より若干スコアが落ちています。

Pixel Experience(標準カーネル)Havoc OS(標準カーネル)Havoc OS(カスタマイズ)
CPU860958654299697
GPU151677154301172259
UX564975982277873
MEM129631391522903
合計307232314580372732

カスタマイズすることで、ある程度の性能アップが確認できました!

Havoc OSについて

Havoc OSはXiaomi Mi 9の公式カスタムROMの一つで、Pixel Experienceのような見た目に加えて、Resurrection Remixのように多機能で細かいところまでカスタマイズできるのが特徴です(Resurrection Remix使ったことありませんけど……)

公式サポートされているとはいえ、現在NFCが使えない不具合がありますので導入の際はご注意を。

標準ランチャーはLawnchair 2、標準ブラウザはViaがインストールされていますので、お好みでGAppsなどを導入して使用することをおすすめします。

その他メモ書き

Magisk Manager 19.4とANXCameraUnity_148.WhisperedDopeyAgoutiの組み合わせのせいかわかりませんが、ANXカメラで48MPパッチを当てなくても動作しました。


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